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分類ルール|求人を職種・会社・工程・勤務地で分ける基準

求人の分類は、求人票の本文で決めます。求人のタイトルや会社名だけで決めると、半導体メーカーの社内IT職が「半導体の仕事」に入り、装置メーカーの経理職が「装置エンジニア」に並ぶからです。本文に書かれた担当業務、扱う製品、成果物の語句をもとに、職種・工程・勤務地を決めます。人の目で確かめる前の職種には、求人カードに「職種分類 暫定・要確認」と表示します。

収録するのは、半導体の担当範囲が本文で確かめられる求人

Section titled “収録するのは、半導体の担当範囲が本文で確かめられる求人”

求人ごとの仕事内容、担当製品、配属先の役割から、半導体との具体的な接点が読み取れる求人だけを収録します。設計や工程開発、装置保守だけでなく、営業、調達、施設管理、経理、人事でも、半導体の製品・工場・事業を担当すると本文で確かめられれば収録対象です。

逆に、半導体企業の求人でも、担当が全社共通の業務や別の事業であれば収録しません。会社紹介や募集背景、福利厚生の定型文にだけ半導体が出てくる求人、本文が短くて担当範囲を読み取れないオープンポジションも外します。

境目になりやすいのが車載の仕事です。SoCを「使う」仕事と、SoCそのものを「作る」仕事を分けます。

求人票で読み取れる仕事扱い
IPやSoCの設計・検証、FPGA評価、SoC実装を直接担当する収録する
SoC上で動く基盤ソフトを作るが、半導体の成果物との境目が曖昧担当製品と成果物を本文で確かめてから決める
ECUや車載システム、一般のソフトウェア開発で、SoCは搭載部品として出てくるだけ収録しない

職種は10の職種群と48の職種に分ける

Section titled “職種は10の職種群と48の職種に分ける”

職種は、まず10の職種群に分け、その中をさらに細かい職種に分けます。細かい職種ごとの仕事内容と求人は、職種辞典で引けます。

職種群含まれる職種の例
デバイス・プロセス・設計回路設計、設計検証、プロセスエンジニア、プロセスインテグレーション、歩留まり改善、パッケージ技術
装置エンジニアリング機械設計、電気・ハードウェア設計、装置制御ソフトウェア
製造・生産・工場運営生産技術、設備保全、製造・ライン運営、ファシリティ、工場建設、安全・環境
フィールド・顧客技術支援フィールドサービスエンジニア、アプリケーションエンジニア、製品サポート
品質・テスト・解析品質保証、品質管理・検査、半導体テスト、信頼性評価、故障解析、計測技術
材料・研究開発・技術戦略材料開発、基礎・先行研究、技術企画・R&D戦略
ソフトウェア・データ・自動化ソフトウェア開発、データサイエンス・AI、工場システム(MES・搬送・FA)、社内IT
営業・マーケティング営業、FAE、マーケティング・製品企画
調達・サプライチェーン調達・購買、生産計画・物流
PM・管理部門プロジェクト管理、経営企画、人事、経理・財務、法務・知財、総務・広報

複数の職種をまとめて募集する求人は「複数職種の募集」に入れます。職種は本文の担当業務で決めます。福利厚生の記述、応募条件に並ぶ経験や経歴、仕事で使うツールの名前だけでは決めません。タイトルが「エンジニア」「営業」のように広い場合は、本文に書かれた実際の仕事で補います。

会社の種類は、求人ではなく会社ごとに決める

Section titled “会社の種類は、求人ではなく会社ごとに決める”

会社には、事業の中心に合わせて種類を1つ付けます。大きくは、材料、製造装置、検査・計測、半導体デバイス・IDM、後工程・OSAT、電子部品、車載・電装、工場インフラ、設計・EDA / IP、商社・流通の10区分で、どれにも当たらない会社は「その他」に入れます。事業が複数にまたがる会社は、主な事業で決めます。求人DBのカードには、その中のより細かい種類(ファウンドリー、メモリ、プロセス装置、テスト / 計測など)を表示します。

会社の種類と職種は、別々に持ちます。材料メーカーのIT職は「材料の会社」の「ソフトウェア・データ・自動化」の求人で、工程の仕事としては扱いません。会社で絞り込むか、職種で絞り込むかを読者が選べるようにするためです。

工程は本文の装置名・材料名・評価対象から付ける

Section titled “工程は本文の装置名・材料名・評価対象から付ける”

工程・技術領域は、本文に出てくる工程名、装置名、材料名、評価の対象から付けます。エッチング、成膜、リソグラフィ、CMP、後工程のダイシングやボンディングのように、前工程から後工程、テスト、工場のファシリティまでを細かく分けています。工程が複数にまたがる求人には、主な工程を1つ付けます。本文から工程を読み取れない求人には、無理に工程を付けません。

勤務地と語学条件は、書かれたとおりに分ける

Section titled “勤務地と語学条件は、書かれたとおりに分ける”

勤務地は、都道府県と市区町村に分け、海外の勤務地は国で持ちます。求人は「日本の求人」と「外資の国外求人」に分け、そのうえで勤務地の範囲を「日本のみ」「国外のみ」「国内外両方」「未確認」の4つに分けます。外資系企業の求人だからといって国外勤務とは決めず、求人票で勤務地を確かめられない求人は「未確認」にします。国内外の両方に勤務地がある求人は、1件のまま両方の条件から探せます。

日本語の条件は「日本語必須」「日本語歓迎」「日本語不要の明記」「記載なし」「未確認」の5つです。英語で書かれた求人や国外の求人でも、それだけで日本語不要にはしません。日本語が要らないと募集要項に明記されたときだけ「日本語不要の明記」とし、何も書かれていなければ「記載なし」のままにします。英語の条件も、必須か歓迎かを本文のとおりに分けます。

分類は規則で行い、精度を測り続ける

Section titled “分類は規則で行い、精度を測り続ける”

職種や工程の分類は、ほとんどを本文の語句にもとづく規則で行います。AIを使うのは、規則では決めきれない一部の求人だけです。規則の精度は、人が確かめた正解の求人と照らして定期的に測り直し、基準を下回った区分は自動で確定扱いから外します。人が確かめるまでの職種には、求人カードに「職種分類 暫定・要確認」と表示します。

分類の誤りに気づいたら、お問い合わせか各ページの「AIに聞く」から知らせてください。出典の考え方はデータ作成方針にまとめています。