計測機器 クリーンルーム用粒子計測器
日本カノマックス
空気と超純水とガス配管の微粒子を数え、半導体工場の汚れを見張る計測器メーカー
気流と微粒子の計測器メーカーで
超純水中の10 nm粒子まで測る液中カウンターを半導体の洗浄工程向けに持ちます。
日本カノマックスは 走査型液中ナノパーティクルカウンター で洗浄工程の超純水の粒子を測ります。 工場の配管を流れる高圧ガスの粒子は 高圧拡散器 Model 3960 を通して自社のパーティクルカウンターで測ります。 半導体工場との接点は、作る工程そのものより汚染の管理です。
- 従業員数 171人 男性104人、女性67人
- 男性の平均継続勤務年数 13.6年 女性は12.3年
- 女性管理職 7人 管理職35人のうち20.0%
従業員の男女構成職場情報総合サイトの掲載値
- 男性104人
- 女性67人
この会社の要点
01立ち位置
何の会社として比べるか
日本カノマックスは、気流と微粒子の計測を軸にする従業員171人の計測器メーカーです。 半導体工場とは汚染管理で接点を持ちます。 測る対象はクリーンルームの空気、洗浄工程の超純水、配管の高圧ガスです。
従業員と管理職の人数
従業員と管理職の人数
液中パーティクルカウンター
半導体製造の洗浄工程で使う超純水の粒子汚染を常時監視します。 超純水を噴霧し、凝縮粒子カウンター(CPC)で数える方式です。 測定粒径は10~20 nm間で5 nm毎に設定できます。
- 走査型液中ナノパーティクルカウンター ScanningTPC Model 9010
- ナノパーティクルネブライザー Model 9110
- 高精度希釈システム Model 9210
高圧ガス用の前処理装置
高圧ガスを減圧・拡散して大気圧付近まで落とし、パーティクルカウンターで安全に測れるようにします。 対象はCDA、窒素、アルゴン、二酸化炭素で、圧力範囲は0.3 ~ 0.8 MPaです。 流量は2.83 L/min、28.3 L/min、50 L/min、100 L/minの4種類があります。
- 高圧拡散器 Model 3960 シリーズ
ポータブルパーティクルカウンター
半導体、液晶、製薬、食品の製造現場で、クリーンルームの清浄度管理と汚染源の特定に使います。 28.3 L/minの吸引流量と、6粒径(0.3・0.5・1.0・3.0・5.0・10.0 μm)の同時計測ができます。 オプションのプローブをつなぐと、温湿度・風速・差圧も同時に測れます。
- ポータブルパーティクルカウンター Model 3905
クリーンルームの常時監視
小型のレーザーパーティクルセンサー(LPS)、分配器、インターフェースボックス、温湿度センサーで組む常時監視システムです。 粒子に加えて温湿度、差圧、風速を測れます。 LPSは散乱光の強さで粒径を判定します。
- レーザーパーティクルセンサー(LPS)
- 分配器
- インターフェースボックス
ハンドヘルドパーティクルカウンター
食品、医薬品、半導体などの製造工程の環境管理に使います。 FDA 21 CFR Part11に準拠し、ユーザー管理、操作履歴ログ、データ改ざん防止の機能を持ちます。
- ハンドヘルドパーティクルカウンター Model 3888
- ハンドヘルドパーティクルカウンター Model 3889
微小粒子向けパーティクルカウンター
2粒径(0.1、0.3μm)を測るパーティクルカウンターです。 流量は0.1CFM(2.83L/分)で、JIS B9921およびISO21501-4に準拠しています。
- パーティクルカウンター Model 3950
02収益
どこで、どれくらい儲けているか
製品は、空気中の粒子を数えるカウンター、部屋を見張り続ける常時監視システム、超純水と高圧ガスを測るための機器に分かれます。 気中カウンターでは、Model 3910が50.0 L/minの大流量で高い清浄度に対応する機種です。
03強みとリスク
強みと、リスク・検討点
強みは、空気、超純水、高圧ガスと、測る対象を広くそろえた品ぞろえです。 超純水では、会社が世界初とする10 nm対応の液中カウンターを持ちます。
強み
- 超純水の微粒子を光散乱とは別の方式で測る
Model 9010は、業界で限界とされた20 nmを下回る10 nmの粒子を超純水中で測ります。 会社はこれを世界初としています。 超純水を噴霧して凝縮粒子カウンターで数える方式で、光学式で問題になる粒子の屈折率や形状による感度の差を払拭したとしています。 測定方法はSEMIガイドラインの推奨測定方法に認定されています。
走査型液中ナノパーティクルカウンター ScanningTPC Model 9010 - 手持ちのカウンターを高圧配管へ広げる周辺機器
一般的なパーティクルカウンターを高圧配管に直接つなぐと、機器の破損や精度の低下が起きます。 Model 3960は高圧ガスを大気圧付近まで落とし、自社の据置型やハンドヘルド型のカウンターとパッケージで組み合わせる提案です。 会社は高圧ガス配管を対象にした新しい清浄度管理として提案しています。
高圧拡散器 Model 3960 シリーズ - 国内で早くから粒子計測を手がけた履歴
1986年に大阪府立大学との共同開発で、日本初のクリーンルーム用CNCを開発しました。 1990年2月には、乾電池で測れる日本初のポータブル型レーザーパーティクルカウンターを発売しています。
沿革
リスク・検討点
- 半導体は多くの顧客業界の1つ
CEOメッセージは、技術で支える産業分野として自動車、航空宇宙、半導体、電子機器製造、製薬・バイオ、食品加工、医療、建築・土木などを並べています。 半導体の仕事に絞りたい人は、配属先が扱う業界の幅を確かめる必要があります。
グループCEOメッセージ - 液中計測の中核技術は米国側の開発
ScanningTPCの技術は、Kanomax FMT、Inc.とCT Associates社の共同開発から生まれました。 開発者もKanomax FMT社の研究者です。
走査型液中ナノパーティクルカウンター ScanningTPC Model 9010 - 応募の時期は会社側で決まる
募集要項は登録方式です。 履歴書と職務経歴書を送って登録し、経験に合う職種が挙がった時点で会社から連絡が来ます。 選考が始まる時期は、合う職種が出るかどうかで決まります。
募集要項
04待遇
給与、初任給、休日、手当
男性の平均継続勤務年数は13.6年、女性は12.3年です。 管理職35人のうち女性は7人で、比率は20.0%です。
平均継続勤務年数
- 管理職
- 管理職は35人で、うち女性管理職は7人です。 従業員171人のうち女性は67人です。 Gビズインフォ 法人情報
- 採用条件の提示
- 選考の最終段階はCEO面接です。 採用条件は内定の段階で示され、入社日は相談に応じます。 選考プロセス
- 応募書類
- 写真を貼り希望職種を書いた履歴書と職務経歴書を、吹田市の本社 管理室 採用係へ郵送かメールで送ります。 募集要項
公式採用窓口
- 受付内容
- 会社は公式の採用窓口を設けています。 職種・勤務地・待遇は応募時点の条件が適用されます。
- 応募の窓口
- 応募時点の募集条件は、公式採用窓口が案内しています。
- その他
- 2026-10-15
05会社拠点と採用窓口
会社拠点と、公式採用の問い合わせ先
本社と大阪営業所は大阪府吹田市にあり、東京の浜松町に支社と東京営業所、名古屋に営業所を置きます。
社員の声に出てくる仕事
- アジア担当のセールスエンジニア
- CRCCセクションの営業
- 環境計測事業部のマーケティング
- 製品開発の機構設計
- 樹脂設計・板金設計・切削加工
CRCCはクリーンルームのコンタミネーション(汚染)管理を担うセクションです。
06これから
会社が次に取りにいくもの
会社が新しい清浄度管理として提案しているのは、高圧ガス配管の粒子測定です。 超純水では、半導体の洗浄工程向けの液中カウンターで常時監視を打ち出しています。
これからの材料
- 超純水
- Model 9010は超純水の粒子汚染を高感度で常時モニタリングできる液中カウンターです。 ScanningTPC Model 9010
- 高圧ガス
- Model 3960で、直接測るのが難しかったCDAやN₂の高圧ラインの粒子汚染を数値で管理できるようにしました。 高圧拡散器 Model 3960
- データの信頼性
- Model 3888・3889は測定データを改ざんが難しい形式で保存し、PDFで出力します。 Model 3888・3889
超純水の常時監視
Model 9010は16.1kgの可搬型で、超純水の粒子汚染を常時モニタリングする計測器です。 用途の筆頭に半導体製造の洗浄工程を挙げています。 粒径はチャネルで選び、選んだ粒径以上の粒子を測る方式です。
ガス配管の清浄度管理
会社はModel 3960で、直接測るのが難しかったCDAやN₂の高圧ユーティリティラインの粒子汚染を数値で管理する使い方を提案しています。 対象には半導体・電子部品メーカーのほか、製薬メーカー、食品工場、ガス供給・ユーティリティ設備の事業者が並びます。 食品ラインの酸化防止用窒素ガスの清浄度管理にも使えるとしています。
改ざんに強い測定データ
Model 3888・3889はFDA 21 CFR Part11に準拠し、最大64名のユーザー登録と操作履歴ログを持ちます。 測定データは改ざんが難しいバイナリ形式で保存し、外部へはPDFで出力します。 用途には食品、医薬品、半導体などの製造工程の環境管理を挙げています。
07問い合わせ前の準備
公式窓口へ確認する前に、関心領域を整理する
入口は職種登録です。 希望職種を書いた履歴書を送り、合う職種が出ると書類選考から始まります。
公式採用窓口
- 受付内容
- 会社は公式の採用窓口を設けています。 職種・勤務地・待遇は応募時点の条件が適用されます。
- 応募の窓口
- 応募時点の募集条件は、公式採用窓口が案内しています。
- その他
- 2026-10-15
応募前の3手
- ScanningTPCの製品ページで、凝縮粒子カウンター(CPC)と光散乱方式の違いを説明できるようにする
- Model 3910の用途にあるISO Class3以下の清浄度管理が、どの程度のクリーンルームを指すかを調べる
- 職場面接で、液中カウンター、気中カウンター、高圧拡散器のどれに関わりたいかを具体的に話す
他社との違いを一言で
- 微小粒子向けのパーティクルカウンター
TSI(AeroTrak 9110)
TSIのAeroTrak 9110は流量1.0 CFM (28.3 L/min)、粒径範囲0.100 to 10.0 μmで、Class 1 and 2 Cleanroomsの試験向けの機種です。カノマックスのModel 3950は2粒径(0.1、0.3μm)を測る機種で、流量は0.1CFM(2.83L/分)です。
- ハンドヘルド型パーティクルカウンター
TSI(AeroTrak 9306)
TSIのAeroTrak 9306は流量0.1 CFM (2.83 L/min)、粒径範囲0.3 to 25 μmのハンドヘルド機です。カノマックスのModel 3889は0.3、0.5、1.0、3.0、5.0、10.0 μm(6粒径)を測り、FDA 21 CFR Part11に準拠したデータ管理機能を持ちます。
- 液中・気中パーティクルカウンターの品ぞろえ
リオン
リオンは液中パーティクルカウンタと気中パーティクルカウンタの両方を製品群に掲げ、半導体産業展にも出展しています。カノマックスの液中機ScanningTPCは、従来の光散乱式とは別の、噴霧と凝縮粒子カウンターを組み合わせる方式です。
出典18件
- 公式 会社概要
- 公式 沿革
- 公式 グループ概要
- 公式 グループCEOメッセージ
- 公式 ポータブルパーティクルカウンター Model 3905
- 公式 ポータブルパーティクルカウンター Model 3910
- 公式 パーティクルカウンター Model 3950
- 公式 ハンドヘルドパーティクルカウンター Model 3888・3889
ほか10件
- 公式 走査型液中ナノパーティクルカウンター ScanningTPC Model 9010
- 公式 高圧拡散器 Model 3960 シリーズ
- 公式 クリーンルームモニタリングシステム
- 公式 Gビズインフォ 法人情報
- 採用 募集要項
- 採用 選考プロセス
- 採用 社員の声
- 第三者 TSI 製品ページ(AeroTrak 9110)
- 第三者 TSI 製品ページ(AeroTrak 9306)
- 第三者 リオン 微粒子計測器