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真空機器 クライオポンプ・極低温冷凍機

アルバック・クライオ

半導体のスパッタ装置で真空をつくるクライオポンプの会社です。 量子コンピューター向けの希釈冷凍機も作ります。

アルバック・クライオは、半導体のスパッタリング工程で使うクライオポンプをつくります。
会社は、希釈冷凍機やパルスチューブ冷凍機、真空部品まで自社で一貫して開発・製造するとしています。量子コンピューター向けの次世代希釈冷凍機は、IBMの知見を取り入れて開発中です。

アルバック・クライオは 半導体のスパッタリング工程で使うクライオポンプ をつくる会社で、アルバックが50.0%、Edwards Vacuum LLCが50.0%を出資しています。 量子向けには 量子コンピューター用の希釈冷凍機 も開発し、2025年4月4日に大阪大学量子情報・量子生命研究センターへ設置しました。 次世代機はIBMと開発中で、IBMの量子データセンターでの試験を予定しています。

  • アルバック出資比率 50.0% 株式会社アルバックの出資比率です。
  • Edwards出資比率 50.0% 共同出資者Edwards Vacuum LLCの出資比率です。
  • 単体従業員 139人 単体の従業員数です。

この会社の要点

主なリスク IBMでの試験は予定の段階

IBMの量子データセンターでの試験は予定の段階です。 会社は2026年からの産業展開を計画しています。

強みとリスク
出典 出典一覧(29件)

公式 23件 / IR 3件 / ニュース 3件

01立ち位置

何の会社として比べるか

アルバック・クライオは、アルバックとEdwards Vacuum LLCが50.0%ずつ出資する合弁会社です。 製品の中心は、スパッタ工程で真空をつくるクライオポンプです。

クライオポンプ

スパッタリングプロセス

スパッタリング工程向けのクライオポンプです。 会社は、排気容量を上げて再生インターバルを長くし、装置の稼働率向上に役立つとしています。

  • スパッタリングプロセス用クライオポンプ
希釈冷凍機

量子コンピューター

量子研究向けの希釈冷凍機です。 UD-1000の最低温度は<10mK、冷凍能力 (100mK)1000μWです。 UD-1500は冷凍能力 (100mK) 1350μWです。 設計から製造まで国内で対応します。

  • UD-1000
  • UD-1500

02収益

どこで、どれくらい儲けているか

単体の純利益は、FY2025/06の11億円から、FY2026/06の16億円へ増えました。

FY2026/06 単体純利益

16億円

FY2026/06の単体純利益です。 営業利益とは別の数字です。

FY2025/06 単体純利益

11億円

前期FY2025/06の単体純利益です。

FY2026/06 単体財政状態

総資産66億円 / 純資産45億円 / 負債21億円

FY2026/06の単体で、総資産66億円、負債21億円、純資産45億円です。

単体純利益の推移

FY2025/06〜FY2026/06 · 億円 · 決算公告
  • FY2025/06 単体 11億円
  • FY2026/06 単体 16億円

純利益は11億円から16億円へ増えました。

03強みとリスク

強みと、リスク・検討点

技術の軸は、装置の稼働を支える排気性能と、国内での部品開発・サポートです。

強み

  • スパッタ装置の再生間隔を延ばす設計

    会社は、スパッタ用クライオポンプの排気容量を上げて再生インターバルを長くするとしています。 再生で止まる時間が減り、装置の稼働率向上に役立つとしています。

    スパッタリングプロセス用クライオポンプ
  • 冷却・真空部品の一貫開発製造

    会社は、独自の冷却流路設計、高精度な部品加工、温度・応力分布のシミュレーションを使うとしています。 パルスチューブ冷凍機や真空部品も自社で開発・製造し、安定供給と長期サポートを両立するとしています。

    量子コンピューター用希釈冷凍機を開発
  • 国内での設計製造とサポート

    会社は、希釈冷凍機の設計から製造まで国内で対応し、迅速なサポートを実現するとしています。

    希釈冷凍機

リスク・検討点

  • IBMでの試験は予定の段階

    IBMの量子データセンターでの試験は予定の段階です。 会社は2026年からの産業展開を計画しています。

    IBMとの連携を公開

04応募条件

待遇と応募条件の項目

募集ごとに決まる待遇と応募条件の項目です。

募集要項で比べる項目

職種
募集職種の名前と、具体的な仕事内容。
勤務地
会社の拠点と、募集に書かれた勤務地。
待遇
給与、手当、勤務時間、休日。
雇用条件
雇用形態、契約期間、試用期間、応募資格。

05会社拠点

会社が公表している拠点

会社の技術分野は、冷却流路設計、部品加工、シミュレーション、真空部品の開発・製造です。

製品分野

  • クライオポンプ
  • 希釈冷凍機
  • 低温機器

製品分野の一覧です。

募集要項で比べる項目

職種
募集職種の名前と、具体的な仕事内容。
勤務地
会社の拠点と、募集に書かれた勤務地。
待遇
給与、手当、勤務時間、休日。
雇用条件
雇用形態、契約期間、試用期間、応募資格。
公式企業サイト

06これから

会社が次に取りにいくもの

希釈冷凍機は大阪大学に設置済みです。 次世代機はIBMの知見を取り入れて開発中で、IBMでの試験を予定しています。

これからの材料

大阪大学
希釈冷凍機は2025年4月4日に、大阪大学量子情報・量子生命研究センターへ設置されました。 希釈冷凍機開発発表

IBMと組む次世代希釈冷凍機

アルバックとアルバック・クライオは、IBMの知見を取り入れて次世代希釈冷凍機を開発しています。 米国ポキプシーの量子データセンターでの試験を予定し、2026年からの産業展開を計画しています。 会社は、海外製品で納期の長期化や保守の遅れが課題になっているとしています。

急速低温再生

会社の実験例では、クライオポンプの低温再生を1時間以内で終えています。 実験例の結果です。

07募集通知との比較

製品・拠点

クライオポンプと希釈冷凍機の仕組みを知った上で応募しましょう。

募集要項で比べる項目

職種
募集職種の名前と、具体的な仕事内容。
勤務地
会社の拠点と、募集に書かれた勤務地。
待遇
給与、手当、勤務時間、休日。
雇用条件
雇用形態、契約期間、試用期間、応募資格。
公式企業サイト

応募前の1手

  1. スパッタ用クライオポンプ、希釈冷凍機、真空部品のうち、興味のある製品と技術分野を整理します。
公式企業サイト

他社との違いを一言で

  • 半導体製造装置向けクライオポンプ

    Edwards

    EdwardsはCTI-Cryogenicsの名で、半導体・フラットパネル・光学デバイスの製造に使うクライオポンプシステムを売っています。アルバック・クライオは1981年にCTI社との協業で設立され、今もEdwards Vacuum LLCが株式を持ちます。

  • 極低温冷凍機とパルスチューブ冷凍機

    SHI Advanced Technologies

    SHI Advanced Technologiesは冷凍機を医療・半導体・フラットパネル・研究の市場に出しています。アルバック・クライオはパルスチューブ冷凍機を希釈冷凍機とあわせて自社で開発・製造します。

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出典29件

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