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精密金型・射出成形 微細射出成形用の精密金型メーカー

狭山金型製作所

微細な樹脂部品の金型から量産まで手がける入間の金型メーカー

微細な樹脂部品の射出成形用金型を作り、自社の成形機で量産まで受け持つ会社です。
金型部品で±1µmの精度が強みで、半導体はテストソケットなど複数ある分野の一つです。

狭山金型製作所は 超精密金型とマイクロ成形 を強みとする入間市の金型メーカーです。 半導体分野では 半導体テストソケット を製品例に挙げ、医療機器部品やコネクタ部品と同じ技術で作っています。

  • 金型の製作実績 2,200型 60年で2,200型以上を製作
  • 型内ゲートカットの凸残り 0.02mm 手作業のニッパーカットは平均凸残り0.2mm程度
  • 精密樹脂金型の標準リードタイム 6週間 高難度品は8週間が目安

採用ページの従業員構成

  • 正社員17名
  • パート・派遣11名

この会社の要点

向いている入口 金型設計(新卒・中途)

機械設計や樹脂部品の設計に関心がある人。 中途は経験を問わず応募できます。

入口を選ぶ
主なリスク 事例は医療部品とコネクタが中心

事例紹介に多く並ぶのは、注射針、マイクロ流路、鉗子、カテーテル部品などの医療部品と、ギア、コネクタです。

強みとリスク
出典 出典一覧(19件)

公式 16件 / 採用 1件 / ニュース 2件

01立ち位置

何の会社として比べるか

小物精密部品の射出成形用金型に特化した入間市の金型メーカーです。 工場には金型を削る加工機械と測定用の顕微鏡が多く並び、成形機は小型のものが中心です。

工場の設備

金型づくりと成形の設備

設備紹介

金型加工の主な機械

台数
  • 平面研削盤 5台
  • 放電加工機 3台
  • ワイヤー放電加工機 3台
  • 表面処理装置 2台

2025年12月更新の台数です。

測定と成形の設備

台数
  • 実体顕微鏡 14台
  • 射出成形機(小型) 4台
  • 射出成形機(中型) 1台
人員

採用ページの従業員構成

採用情報

総勢28名の内訳

正社員 · パート・派遣
  • 正社員 17名
  • パート・派遣 11名
射出成形用精密金型・成形品

半導体テストソケット

採用ページは製品例に半導体テストソケットを挙げ、医療機器用部品、時計機構部品、コネクタ部品と並べています。 会社は、0.1ミクロン単位の精度を追う超精密加工技術でこれらを作るとしています。

  • 半導体テストソケット
射出成形用金型

精密金型の設計・製作

設計・製造から実機トライまで社内で行い、量産時の品質安定を重視した金型を作ります。 金型部品は環境と設備で精度を出し、μmオーダーの複雑な機構部品は職人が手で仕上げます。 流動解析とDFMで、製品設計と金型構造を提案するコンサルティングも行います。

  • 精密成形用金型
  • 微細金型部品
射出成形

精密成形品の量産

30t・100tの射出成形機で、小型精密部品を医療機器・半導体・光学部品向けに量産します。 PEEKなどのスーパーエンプラや、シリコーンなどの特殊素材でも量産の実績があります。

  • 精密射出成形品
微細射出成形品

医療部品とコネクタの事例

事例紹介には、樹脂製注射針、マイクロ流路チップ、鉗子、医療用マイクロニードルなどの医療部品が多く並びます。 コネクタでは0.08mmピッチコネクタや0.35mmピッチインサートコネクタの事例があります。

  • 樹脂製注射針
  • マイクロ流路チップ
  • 狭ピッチコネクタ

02収益

どこで、どれくらい儲けているか

事業は、精密金型の設計・製作、精密成形品の製造、微細部品加工、金型・成形技術のコンサルティングです。 試作は数百ショットから数十万ショットまで受け、会社は量産成形まで一貫して対応できるため量産立上げへの移行もスムーズだとしています。

従業員数

30名

本社は埼玉県入間市宮寺756番地4です。

資本金

0.1億円

創業は1964年5月1日、株式会社としての設立は1971年4月26日です。

採用ページの人員

総勢28名

正社員17名、パート・派遣11名です。

成形設備

射出成形機 30t×4台、100t×1台

金型加工には平面研削盤5台、放電加工機3台、ワイヤー放電加工機3台を持ちます。

沿革

放電加工機の導入 1971年12月

業界に先駆けて放電加工機を導入しました。 2011年8月にはシンガポールで合弁会社を設立し、2001年11月に入間市宮寺の本社工場が竣工しました。

03強みとリスク

強みと、リスク・検討点

強みは、±1µmの金型部品を自社の成形機で量産品質まで仕上げる一貫体制です。 その上に、PEEKの微細成形と型内ゲートカットという新しい技術を重ねています。

強み

  • 金型から量産まで社内で通す

    会社は最大の強みを、±1µm精度の金型製作と、設計から試作、量産まで一貫して対応できる体制だとしています。 樹脂成形部品の精度実績は±3µmです。

    よくあるご質問
  • 他社が断念した金型に挑む

    会社は、微細なプラスチック射出成形で世界トップレベルの技術を持つとしています。 他社が断念した難しい金型製作にも数多く対応してきたとし、実績の多い業界に医療機器、コネクタ、腕時計を挙げています。

    選ばれる理由
  • 設計の初期から入り、早く仕上げる

    精密樹脂金型は6週間、高難度品は8週間が完成の目安です。 設計段階からDFMと流動解析を並行させて短納期に対応します。 見積は標準案件で5営業日以内、高難度や複数型の案件で10営業日以内に回答します。 初回のヒアリングと見積は無償です。

    よくあるご質問
  • PEEKを微細に成形する

    PEEKでは最小最小0.085mmの薄肉成形の実績があり、医療・半導体・光学部品に対応しています。

    PEEK成形技術の最前線
  • 金型の中でゲートを切る

    型閉めの動作でゲートを切り離す「型内ゲートカットシステム」を開発し、会社は特許技術としています。 凸残りは0.02mmで、手作業のニッパーカットは平均凸残り0.2mm程度です。 COPでの約3,000ショットの実証では、切り屑はほぼ出ませんでした。

    型内ゲートカットシステム

リスク・検討点

  • 事例は医療部品とコネクタが中心

    事例紹介に多く並ぶのは、注射針、マイクロ流路、鉗子、カテーテル部品などの医療部品と、ギア、コネクタです。

    事例紹介
  • 規模を追わない少人数の会社

    採用ページの人員は総勢28名で、うち正社員は17名です。 会社は量より質を重視し、むやみに規模の拡大を求めない方針を掲げています。

    採用情報 募集要項
  • 技能を短期間で受け継ぐ育成

    代表は、ベテランが10年かけて身に付けた知識や技術を、後輩が3〜5年で取得できるよう指導する方針を掲げています。 その上に新しい技術を積み重ねていくとしています。

    代表メッセージ

04待遇

給与、初任給、休日、手当

休日は土日を軸に年113日以上で、勤務は8:00〜17:10です。 昇給は年1回、賞与は年2回です。

昇給・賞与
昇給は年1回で4月、賞与は年2回で6月、12月です。 条件の詳細は 採用情報 に載っています。
勤務時間
8:00〜17:10で、休憩は70分です。
休日
土曜・日曜に加え、GW、夏季、年末年始が休みです。
諸手当・保険
残業手当、住宅手当、交通費を会社の規定で支給します。 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険に加入します。
勤務地
入間市の本社工場で、転勤はありません。 マイカー通勤ができます。

05勤務地と職種

どこで、どんな仕事をするか

働く場所は入間市宮寺の本社工場だけです。 金型の加工から測定、射出成形までが同じ工場にそろっています。

主な勤務地・拠点

本社工場
埼玉県入間市宮寺756番地42001年11月に竣工した環境配慮型の工場
公式採用の勤務地欄

現場で使う技術

  • 放電加工
  • ワイヤー放電加工
  • 平面研削
  • 射出成形
  • 流動解析
  • DFM
  • PEEK成形

金型設計・製造と量産成形で使う加工法と技術です。

入社後の流れ

  1. 全部署を体験研修する
  2. 金型設計・機械加工・営業のいずれかに就く
  3. ベテランの技術を短期間で受け継ぐ
公式採用へ

06これから

会社が次に取りにいくもの

会社は、型内ゲートカットを複数個取りとCOP以外の樹脂へ広げる開発を進めています。 PEEKの微細成形では、米国の医療機器展示会へ共同出展する予定です。

これからの材料

ゲートカット
凸残り0.02mmの仕組みを、複数個取りとCOP以外の樹脂へ広げる開発を進めています。 詳細は 型内ゲートカットシステム の記事に載っています。
PEEK
連続使用温度250℃の樹脂を精密金型で成形し、医療・半導体・光学部品に使います。 詳細は PEEK成形技術の最前線 の記事に載っています。
海外展示会
MD&M Midwest 2026で、マイクロニードルとマイクロ流路の成形サンプルを展示する予定です。 詳細は 出展のお知らせ に載っています。

型内ゲートカットを広げる

現在の型内ゲートカットは1個取りです。 会社は、複数個取りへの対応と、COP以外の全樹脂への対応に向けた開発を進めています。 切り屑がほぼ出ないという結果は、COPでの約3,000ショットの社内実証によるものです。

PEEK微細成形で米国の医療展示会へ

2026年10月28日から2026年10月29日まで、米国ミネアポリスの「MD&M Midwest 2026」に共同出展する予定です。 パートナーのCastem Technology Laboratoriesのブースで、PEEKのマイクロニードルとマイクロ流路の成形サンプルを展示する計画です。 出展は会社の予定です。

海外マーケティングで販路を広げる

2026年6月13日放送のテレビ埼玉「埼玉ビジネスウォッチ」で、海外マーケティングによる新しい販路開拓の取り組みが特集されました。 特集はYouTubeでも公開されています。

07入口を選ぶ

専攻から、入口を1つに絞る

応募は採用担当への連絡から始まり、会社説明、書類選考、1次面接・会社見学会、最終面接の順に進みます。 工場を見られるのは選考の途中です。

技術職

金型設計(新卒・中途)

微細な樹脂部品を、量産できる金型構造に落とし込む仕事です。 会社は流動解析とDFMで製品設計と金型構造を提案しており、設計は顧客との最初の接点にもなります。

公式採用情報
技術職

機械加工(新卒・中途)

NC放電加工、ワイヤー放電加工、マシニングセンター、研削盤などで金型部品を作る仕事です。 μmオーダーの複雑な部品は手仕上げも使います。

公式採用情報
営業職

営業(新卒・中途)

金型と成形品に加え、DFMや流動解析をエンジニアリング費として提案する技術営業です。 会社は英語での対応と海外展示会の実績を持ちます。

  • 設計レビュー
  • 海外展示会
公式採用情報

応募前の3手

  1. 製品例の半導体テストソケットと、事例紹介の狭ピッチコネクタや医療部品を見比べ、関わりたい分野を決める
  2. 会社見学会で工場を見て、金型設計・機械加工・営業から志望職種を決める
  3. 型内ゲートカットとPEEK成形のどちらに関わりたいかを、理由と一緒に話す
公式採用へ

面接で使う技術語

  • 金型設計
  • 流動解析
  • DFM
  • ゲート
  • 放電加工
  • ワイヤー放電加工
  • 平面研削
  • 手仕上げ
  • 技術営業
  • 見積

新卒・中途とも金型設計・機械加工・営業を募集し、中途はマネージャー候補も募集しています。

他社との違いを一言で

  • 半導体のテストソケット

    株式会社SDK

    SDKは半導体・モジュール部品の検査に使うテストソケットそのものを設計・製造し、パワーデバイス用やバーンイン試験用のソケットもそろえます。狭山金型製作所は、テストソケットを含む微細樹脂部品の金型と成形品を作る側です。

  • 最終検査用のソケット

    日本マイクロニクス

    日本マイクロニクスは、デバイスとテスタをつなぐテストソケットを「パッケージプローブ」として展開し、独自の接触端子J-ContactsとBeeContactsを持ちます。狭山金型製作所の強みは接触端子ではなく、金型と微細射出成形です。

  • テストソケットと狭ピッチ部品

    ヒロセSER

    ヒロセSERは1990年代初頭にBGAソケットを開発し、ミリ波やAiP向けなど多くのテストソケットをそろえます。狭山金型製作所は0.08mmピッチのコネクタなど、狭ピッチ部品の成形事例を持つ金型メーカーです。

参照資料一覧へ

出典19件

ほか11件

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