コンテンツにスキップ

ドライ現像とは

ドライ現像(Dry Development)とは、液体の現像液を用いず、ドライエッチングで露光部または未露光部を気化させてレジスト像を作る工程です。レジストと反応種の組合せが、露光部と未露光部の除去差を作ります。

液体乾燥に伴う毛管力を避けられる一方、気相の選択性や膜の除去量を制御する必要があります。通常の下層膜エッチングと混同せず、現像後の線幅と欠陥で条件を評価します。

工程と構造
露光による反応差を、気相の除去へ変える露光で性質が変わる気相で選択除去基板レジスト気相の反応種
ドライ現像は、露光でできた反応性の差を利用して気相で選択的に除去します。液体現像液の溶解操作とは異なります。

ドライ現像の工程では1、液体の現像液を用いず、ドライエッチングで露光部または未露光部を気化させてレジスト像を作る工程です。レジストと反応種の組合せが、露光部と未露光部の除去差を作ります。

対象に合ったレジストを露光し、必要な熱処理を行ってドライ現像装置へ送ります。気相でパターンを形成し、残ったレジストを下層膜の加工マスクに使います。

工程と構造
反応種を供給し、除去物を排出する気相反応種生成物を排出基板レジスト気相の反応種
気相の反応を所定の領域へ進め、生成物を排出します。残るレジストの線幅と開口底の残膜を確認します。

反応種、温度、圧力、処理時間と残膜を管理します。ドライという名称だけで、プラズマを必ず使うとは限りません。現像方式ごとの化学反応と膜の選択性を確かめます。

現像後は、開口が下地まで抜けたか、残膜、スカム、CD、側壁形状、パターン倒れを確認します。除去不足と過現像は反対の不良を生むため、現像時間だけでなく反応種の供給、温度、リンス、乾燥を含めて原因を切り分けます。

ドライ現像は何をする工程ですか?

液体の現像液を用いず、ドライエッチングで露光部または未露光部を気化させてレジスト像を作る工程です。レジストと反応種の組合せが、露光部と未露光部の除去差を作ります。

どの段階で行いますか?

対象に合ったレジストを露光し、必要な熱処理を行ってドライ現像装置へ送ります。気相でパターンを形成し、残ったレジストを下層膜の加工マスクに使います。

どこを管理しますか?

反応種、温度、圧力、処理時間と残膜を管理します。ドライという名称だけで、プラズマを必ず使うとは限りません。現像方式ごとの化学反応と膜の選択性を確かめます。

1件を表示
  1. 1
    SEAJ 半導体製造装置用語集seaj.or.jp ・ 2026年10月12日閲覧 ↩